抹茶タケノコ

毎週日曜に小説の感想を投稿しています。

Aqours 3rd福岡公演DAY1レポート

諦めないことが夢への手がかりだと今だから言ってもいいかな

 

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こんな……こんなに幸せなことがあっていいのだろうか……

 

 幸せで胸がいっぱい過ぎて一生分の幸運を使い果たしてしまったのではと思えるレベルですわ……

 

会場について

 

今回の会場はマリンメッセ福岡。イベントのステージ配置にもよると思いますけどキャパはだいたい幕張メッセと同じくらい。

 

特徴としては

  • コンパクトなのでステージとの距離がどこの席でも結構近い
  • キャパに対してトイレの数が多い
  • 音響がかなりいい

といった感じ。

 

特にトイレの数、ありがたかったですね。

 

水を飲みすぎて開演の前にお腹壊してトイレいったんですけどほとんど並ばずに済んで助かりました。

 

そして音響。

 

ノイズとかほとんどなくてクリアに演者の声や歌が聞こえてきて、臨場感が凄まじかったです。もうメットライフでは満足できねえ

 

交通の便もかなりよくてバスがあったり(僕は博多駅から歩いていきましたけど)、道中にはコンビニ等お店もいくつかあっていたれりつくせりでしたね。

 

そんな素晴らしい会場で僕が引いた席はなんとアリーナ席!

 

しかもセンターステージが超近い。まじで近い。10列も離れてない

 

お腹壊したのはその近さで緊張したのがあると思う

 

未来の僕らは知ってるよ~ソロ曲~HAPPY PARTY TRAINまで

みら僕で実感する音響の良さとセンターステージじゃなくても結構はっきり見えることに興奮を隠せない僕。

 

そしてMY舞☆TONIGHTでセンターステージまでキャストの皆さんがきたときあまりの近さに気絶しかけました。

 

やばい。表情まではっきりわかる!超近い!

 

MIRACLE WAVEは何度見ても伊波さんのかっこよさに惚れ惚れするし、おやすみなさんは何度聞いてもいい曲だなあって。

 

さらに続くヨハネソロでは小林愛香さんの歌唱力に度肝抜かれるばかりです。

センターステージまできた小林さんすっごいかっこよかった……。

 

ソロ曲は全公演共通で千歌ソロが流れた瞬間「あ~、特典ユニット曲はやっぱないか~」などと思ったもののこのマリンメッセ福岡という会場で、この距離で聞けたことに僕は十分満足などと思っていました。

 

しかし、このあとに思い知らされることになる。

 

この距離であの曲を聞くという経験のヤバさを

 

そして福岡公演そのもののヤバさを

 

あ、HAPPY PARTY TRAINも素晴らしかったです。やっぱ聞いていて気持ちい曲ですよね。

 Awaken The Power

あの曲。

 

埼玉公演でみた後「これを最初に現地で聞けてよかった~知らないことによる衝撃って大事だよな~」などといいつつ大阪公演のLVでもすごく楽しめたのでこの曲があるってだけでセトリが全部同じでもいいと思ってました。

 

でも流石に3回目やしおとなしく楽しめそうかな~って思っていたんですけど、甘かった。

 

距離が近いことで"見えてしまう"ということがどんなに衝撃的か考えてもいなかった。

 

 3rdライブではミラウェとめざパ、WBNWは2期ダイジェストをモニターで流してから始まるんですけど

 

ダイジェストでりあルビが「 今の私達の精一杯の輝きを見てください!」っていうあたりで降旗さんと佐藤さんがセンターステージにでてくるんですけど……お二人がダイジェストにあわせてセリフをいったり動きを入れてたりしてるんですね……

 

ライビュや遠方の席から見えないものが見えてしまって興奮した後に幻想的な光の演出とともに始まるイントロで僕の理性は吹き飛びました。

 

夢心地すぎて楽しかったことしか覚えていない……あんな至近距離で大好きな曲を聞けて素晴らしいものを見ることができて感無量って感じです。

 

 田野アサミさんもすっげー綺麗だった……っていうか田野さんの笑顔美しすぎません?

 

なんでダンスの中であんな120点満点の笑顔できるんだ?

 

とにかく本当に素晴らしいパフォーマンスでMY舞で積まれたあとのめざパ急所で僕に大ダメージでした。即死級のダメージですよ。

 

何よりスポットライトで照らされながら歌う11人があまりにも眩しくて美しくて。気づいたら埼玉で初めて見たとき以上の声で合いの手を入れていた気がします。

 

そんな幻想的な素晴らしい時間を終えてこれまでの公演と同じようにAqoursが次の曲を準備する間にSaint Snowの二人がMCで場をつなぎます。

 

二人のMCの雰囲気はほんわかした感じがありながら安定感もあって好きです。

 

特に田野アサミさんがスタッフ席の人たちまで煽りに行くのが好きで、このライブは9人+2人だけの力で作られているんじゃないってことを実感させてくれるところがいいですよね。

 

無限に聞いてられそうなMCも時間は限られており、会場がペンライトによってSaint Snow二人の色に染められるころには「あ~そろそろかな」なんて名残惜しさを覚えるほどにはSaint Snow大好きなんですよ。実は評判のよくなかった初登場時から応援しているぐらいには好きなんです。

 

これまでの公演とは違いセンターステージからメインステージへの道をあるきながらペンライトを煽る二人をみて「お、ラストは趣向を変えてきたな」なんて悠長なことを思っていました。

 

 メインステージについた佐藤日向さんから発せられた言葉は非常に衝撃的なものでした。

 

佐藤日向さん「Saint Snow にはラブライブ!の大会で歌えなかった曲があります」

 

 

 僕「えっ?」

 

正直、耳を疑いました。

 

Saint Snowラブライブ!で歌えなかった曲?

 

そんな曲、あの曲しかない。 

 

なぜ今そんな話をするのか。その答えにたどり着くには時間はかかりませんでした。

 

でもその答えがにわかに信じられないのです。

 

会場にいた他の観客も同じように「え?まじで」「ってことは?」「まじで!?」と驚きを隠せない様子でした。

 

日向さん「それを皆さんの前で歌いたいんです」

 

田野アサミさん「皆さん、七夕ということで理亞のお願いを応援してくださいますか?」

(※うろ覚えです) 

 

そんなの応援するに決まっている。でも本当に?

 

本当にあの曲を聞けるの?

 

 その答えは田野アサミさんの次の言葉で示されました。

 

「それでは聞いてください"DROPOUT!?"」

 

DROPOUT!?

 

夢かと思った。

 

これまでのAqours3rdではアニメ本編をなぞるような演出がされていました。

 

だから、Saint SnowはSaint Aqours Snowでないと歌えないのだと。

 

本編+これまでの4回の3rdライブ公演を経て、Saint Snowはこの曲を歌うことができたんです。

 

鹿角理亞がステージ本当に成し遂げられたかったことを個のステージでそして何よりもAwaken The Powerを歌った後に成し遂げることができた。

 

そう考えたらもうね……涙が止まらなかったんですよ。あんな激しい曲なのに泣き出してしまった(そしたら隣の人に心配された)

 

よかった……よかったね……りあちゃん……。本当によかった……

 

肝心の曲の方も田野アサミさんの安定感が半端なくてしびれまくりでした。

 

あの人やっぱすげえ。

 

WATER BLUE NEW WORLD~青空Jumping Heart

 毎度毎度この曲のあたりで体力がボロボロになるのでペース配分を考えていたのに良席から見るパフォーマンスの凄さが予想外だったのと予想外の曲のせいで完全に乱されてしまった。

 

それでも事前に用意していたウィダーのおかげでなんとか体力をキープ。

 

今回はじっくりみることができました。

 

ダイヤさんの「たくさん 頑張ってきた時間が愛しい」っていうセリフが胸にしみる……

 

そしてその後に続く青空Jumping Heartもたまらなくて。

 

青ジャンにつなぐまでのアニメーションも黒澤ダイヤがダイヤちゃんと呼ばれるまでの補完をしてくれて……あ~何度みてもいいなあって思いました。

 

WBNWから青ジャンといい1曲1曲ごとに衣装を変えることでアニメとのリンクを大事にしてくれている感じが素晴らしいですね。

 

そして、青空Jumping Heartが終わったとき……本当に間があったのか、それとも驚きすぎて僕の思考が停止したのかわからないんでけど時間が止まった様な感覚に襲われました。

 

キセキヒカル

そんなことってあるのかよ……

 

まじでキセキじゃん……DROPOUT!?の時点でキセキなんだけどさ……

 

しかも青ジャンの後にこれだすのか……

 

興奮で鳥肌がすごかったんですけど2番の「一人から二人へ」のところの伊波さんと斎藤さんの振り付けが本当に心にきて、そこからは正気を保てず泣き崩れてました(通算何回目だ)

 

この曲学年パートと歌詞のシンクロ率が高くて……特に3年生パートが好きすぎるんですよ

 

スポットライトによる演出も神々しくてしかもセンターステージで歌ってくださったのですんごい近距離でみて心の中のありとあらゆるものが浄化されてしまった……

 

 

 

アンコール

 

キセキヒカルを聞き終えた後なんかもうすでに満たされててアンコールをする気になれなかったんですよね。

 

もうこれ以上はいいでしょう……でもAqoursの皆さんがこの先を残してくれてるならAqoursコールをしよう。そう思って声にだしたんですけどキセキヒカルにボコボコにされて震えた声しかでませんでした。

 

そしてその後に流れたホップステップワーイ!のイントロ。

 

あ、俺ここで死ぬんだな……って思いました。

 

そこからさきはもう楽しかった。満たされていたそんな感情しか覚えていません。

 

ただ、勇気はどこに君の胸に?が11話Verをミックスした特別バージョンになっていて、でもキャンプファイアーの火は消えなくて、DROPOUT!?と同じく本編での暗い結末を乗り越えていく演出に心が震えたことは覚えています。

 

WONDERFUL STORIESと銀テープ

そして本当に最後の最後の曲WONDERFUL STORIES。

 

銀テープ届きそうだな~なんて思ってたんですけど、大事な瞬間を見逃したくなくてステージだけ見ようとしてました。

 

でも、銀テープを取ろうとしなくても目の前にふってきたんですよね。

 

手を伸ばせばしっかりとつかめるぐらいのところに降ってきたんですわ。反射的に取っちゃった。

 

手に入れたのは1年生のテープ。

 

欲を言えば3年生のテープが欲しかったけどでもそれは後回し。

 

少しでも長くラストのMCを見届けようとしていました。

 

そして全てが終わり、退場の案内がでて満たされた気持ちのままアリーナをでようとしたときでした。

 

「誰か3年生のテープと1年生のテープ交換してくれる人いませんか!?」

 

 

本当に偶然、すれ違った瞬間にその声が聞こえたんです。

 

偶然僕がその声の持ち主の横を通りかかった瞬間に。

 

キセキかよ……あまりにもキセキが重なりすぎだろ……

 

聞き間違いでもなんでもなく、その人は1年生のテープを求めていて僕は3年生のテープがあったらいいな~なんて思ってた。

 

そして交換して手にしたわけですよ。

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こんなことってある?あるんだなそれが。

 

総括

まじでいいのかな……こんな幸せな気持ちを味わうことができて。

 

埼玉DAY1を自力で引いた後に福岡も自力で引いて、めちゃくちゃ近い座席で最高のセトリと最高のパフォーマンスを最高の会場で聞けて。銀テープも推し学年のものを入手できてしまって。

 

こんな幸せで最高の公演この先にあるのか……?僕には想像できない。

 

それぐらい幸せで満たされていました。あの時間の視界を永遠に経験したい……。

 

楽しかった……。ほんっっっとうに良かった……。

 

静岡東部に生まれて、ラブライブ!が好きでAqoursが好きで本当に良かった。

 

本当に幸せな時間でした。

 

ありがとうAqours。ありがとうSaint Snow

 

 

 

 

 ライブ以外の福岡の話はこちらにまとめました

 

sol1116.hatenablog.com