抹茶タケノコ

毎週日曜に小説の感想を投稿しています。

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その5

毎週恒例のやつ。

 

ネタバレは配慮してません。

 

今週はFGOの新章が追加されたので1日休みました。

 

目次

 

南極料理人

突如南極での調理係を命じられた男性の日記みたいな話。

 

南極という極限環境で、水を手にするのに苦労するから節水が必須であることとか、ストレスの蓄積とか、そういった生活の描写が地味ながらも面白かった。

 

極限状況下での非日常的な日常を淡々と描くだけの映画だけど、それがよかったな。

 

地味だからおすすめはしないけど、見て後悔はしなかった。

 

ビリギャル

一時期話題になった受験映画。

 

正直舐めてた。

 

普通に勉強を主題にした青春ストーリーとして面白かった。

 

この映画に引き込まれたのは塾講師・坪田先生の人柄が良くて、

主人公さやかのモチベーションを上げる過程を気持ちよく見ていられたところにあるなと思った。

 

かっこいい大人の存在って大事だな。

 

主人公がどんなに無理だって思っても諦めない姿が魅力的だったことや

途中の挫折と、挫折から立ち直る描写が丁寧だったことから、

合格するなんて原作のタイトルで分かってたんだけど、

合格発表の瞬間はドキドキしてしまった。

 

なんなんだろうね。不思議な魅力のある作品だった。

 

多分いろんなことに共感・感情移入できる部分があったんだろうな。

僕も普通の人とは違うけど、一応大学受験の勉強をしていたわけなので

ちょっと自分と重ねてしまうところがあった。

成績は下から数えたほうが早いのに少しレベル高めな大学受けてたんですよ。

(流石に早慶ほどではないけど)

 

 

主人公以外にもさまざまな課題(野球、親子関係etc)を抱えている人物がいて、

それぞれの課題に対する彼らなりの回答を短いながらも

シンプルにわかりやすくまとめるのも上手だった印象。

 

頑張ろうとすることと、頑張ってもうまくいかないこと。

でも頑張ることに価値があるということ。

 

そんなありきたりなテーマをストレートに楽しめるように描いていて、

難しい課題でも、挑戦して頑張ってみようっていう気持ちにさせてくれる映画でした。

 

心温まる映画っていうのはこういうの言うんだろうな

 

英国王のスピーチ

吃音症の克服に取り組む英国王ジョージ6世と、その手助けをする言語療法士ライオネル・ローグの物語。

 

 

ライオネルとジョージ6世の掛け合いが非常に心地よく、あっという間にスタッフロールになってた。

 

史実をベースにしているので、あっと驚くような展開はなかったけど

綺麗にまとまっていてだれることなく名作と言った印象。

 

ジーサンズ はじめての強盗

年金を銀行に奪われた老人たちが人生最後の賭けとして銀行強盗に挑む物語。

 

少し考えりゃわかるような雑な手口で万引始めたところは笑ったけど、

アリバイの構築と最初に起きた銀行強盗との接点ができるところはちょっと驚いた。

 

最終的に犯行現場にいた女の子が知らないふりをしたことで犯行がバレずに済んだところに、考えさせられる雰囲気はあったけど、それ以上の感想は浮かばないなあ。

 

ただ、まあジジィになっても馬鹿やれる友達っていうのは大事にしたいね。

 

もう連絡のつく友達ほとんどおらんけど。

 

僕のワンダフル・ジャーニー

当ブログの最初の記事で「予告だけで泣いてしまった」と言った作品の続編です。

 

なお、続編であることにはこの文章を書くために過去記事読み返したときに気づきました。

 

僕は実家で犬飼っていたし、おじいちゃん子だったのでボロッボロ泣いてしまったんだけど、そうでない人がどう思うかはちょっと微妙。

  

どうでもいいけど、映画ってタイトルだけだとシリーズ物ってわかりにくい物多いなって、毎日1本見る習慣つけてから思いました。

 

映画館は仕方がないけど(調べずに見ることもないけど)ストリーミングサービスは説明文とかあらすじとかでシリーズ物って分かるようにしてほしいなあ

 

とりあえず、第1作見るか・・・

 

 

sol1116.hatenablog.com

 

僕のワンダフル・ライフ

というわけで、次の日に第1作を見た。

 

人間ドラマとしては2作目の方が好きだったけど、こっち見てたら2作目のラストでもっと泣いてたんだろうなと思った。

 

最後のシーンのための100分間という感想。