今週読んだ本の感想を軽く語る記事のその43です。
読んだ本には僕の好みへの適合度を示す指標として以下の基準で点数をつけていきます。
10~9:文句なしに好き。10点は特に好き
8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。
6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。
4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品
2~1:最後までみてもなんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品。
0:嫌い。
X:評価不可能
#X 君と一緒にごはんが食べたい
評価不能。
100ページもいかずにギブアップ。
文章は別に悪くはありませんが、物語の展開に興味を持てませんでした。
キャラクターの魅力も、物語としての抑揚も100ページぐらい特にない、あるいはあっても私の興味を揺さぶってくれるほどではないものが続くので先の展開に期待がもてずあえなくダウン、
私は料理系ラブコメと相性が悪いのかもしれません。
#77 この恋は世界で一番美しい雨
3点。
事故で命を失ったカップルが奇跡的に生き返ったものの、
二人合わせて20年の寿命を奪い合うことになった、というお話。
寿命の奪い合いのルールは
幸せを感じたら相手の寿命を奪ってしまう
不幸な気持ちになったら相手に寿命を奪われてしまう
という非常に性格の悪いシステムで設定だけは普通に面白いと思いました。
ただストーリーの展開はものすごく微妙なうえに、地の文も正直甘ったるくて気色悪かったです。
カップルの片方が些細なことすら幸せに思える性格のせいでもう片方の命をどんどん奪っちゃうところとかはジレンマ的な部分があってよかったんですけどね。
なんか、いろいろ冷める作品でした。
命の終わりを伝えるようなシリアスなシーンで”ピーッと鳴った。”っていう表現は流石に冷めちゃう。