見てきました。パンフレット買いました。
一言で言うと歴代最高傑作。
とにかく平成ライダーのレジェンドへの愛にあふれていてなおかつおもしろい。
特にオーズが好きな人は絶対見るべき。
ネタバレ抜きではこのぐらい。しばらくの空白のあとネタバレしまくりの感想に行きます。
オーズへの愛
さっきも語ったけどとにかく仮面ライダーオーズっていうかアンクと映司を大事にしているのが伝わってきました。
まず登場シーン。万丈が割れた地面の向こうに落ちそうになったところをギリギリ永夢が万丈の腕をつかむことで阻止。
でも、エムは変身能力を失っているので1人で引き上げることはできない。
「手を離せ。このままだとお前も落ちるぞ」という万丈。
僕(ん? 手? まさか……? まさか……!? まさかぁ!?)
万丈の手を掴んで登場したのは火野映司。仮面ライダーオーズ!!!
何だこの最高の登場の仕方。天才かよ。
そしてアンク復活のシーン。
最終回の映司とアンクの立場が逆になってるんですよ……。
おちていく映司の腕をアンクが掴んだのと逆に、落ちていく偽物のアンクの腕を映司が掴み、本物のコアメダルが介入することで本物のアンクになる。
そして、アンクが復活したグリードからコアメダルを奪って映司にメダルを渡す。
もう、最高。最高すぎる………ありがとう………
トドメのアンクボイスでのタジャドルコンボ。
やると思ってたよ。マジで。やってくれてありがとう……
ガタキリバコンボもでてきてくれてよかった。
他のレジェンドライダー
鎧武:生身でどのライダーよりも高くジャンプしていて笑った。あと一人だけエニグマなしで平行世界移動していたのわらった。
フォーゼ:福士蒼汰だ……という感想。最後にビルドと友情の証のアレやってくれてよかったぜ。
ちょっと短めだったけどオーズに比べたら僕の愛情も登場シーンも短めだったので多少はね?
でもちゃんとキャラ立ってなかったし何より皆大事な仕事(後述)果たしていたので。ポッとでのゲストじゃないんですよ。
それだけで素晴らしい。
そもそも本編が普通に面白い
スカイウォールのことから考えてエグゼイドとビルドは多分パラレルワールドなんだろうな~とは思っていたんだけどそれそのものを敵の目的に利用するっていうのはびっくりした。
そして葛城の記憶を夢でみたこと……これに何度も触れてたんでやっぱ戦兎=葛城説濃厚ですね。
そもそもエグゼイドの成分を採取したのは葛城だったし、その目的がそもそも今回の黒幕の目的の阻止だし、やっぱ葛城は正義の科学者なのでは?
っていうかビルドがエグゼイドに絡んできたことをちゃんと回収したのやるなあ……
万丈が主人公
今回の主人公は万丈。
戦う理由を見つけられていなかった彼が戦兎と同じく愛と平和のためだけに戦うレジェンドライダーとふれて「それも悪くねえ」と戦う理由を見つける。
平成ライダーへのリスペクトが随所に表れていて最高の映画でした。
何度でも見たい映画ですよ奥さん。