早見沙織_1st Concert “Live Love Laugh”LIVE_ダイジェスト映像
もうずっと前に買っていたけど、改めて感想をかくの忘れていた。
やっぱり誰でもライブの様子を見ることができるようになってからちゃんと紹介したい。
これは僕が初めて行ったアーティストのコンサートで僕の二十数年間の人生で一番幸せな時間だったし、これより幸せな時間はそうそうないのではとさえ思う。そう思わせるぐらいに早見沙織の歌唱力は高い
そんな早見沙織名義の曲(残念ながらキャラソンまではカバーできていないんです)の中で特に好きな3曲について語るだけの記事です。
僕らのアンサー
ジャジーな曲やバラードのイメージが強い(と僕は勝手に思っている)早見沙織曲の中で数少ないアップテンポな曲。
こう言う曲をずっと待っていた。コンサートではそれまで静かに座って聞いて終わったら拍手をするというすごくお上品なコンサートという雰囲気をバンドのライブに変えた。
歌詞も「困難も恐れず進んでいけ!」みたいな感じの真っ直ぐなもの……だとおもう。
「だと思う」というのはこの曲、発表から2年近くたった現在でも音源が発売されていません。
厳密にいうとライブを録音したCDはあるんですけど歌詞カードがない。だから正確な歌詞がわからない。
ワーナーさん、音源はよ。
ふりだし
「作詞:早見沙織」で一番好きな曲。
今日進んだら明日進まなくて、戻ったり行ったりを繰り返すけど、ちょっとでもすすめるときもくるかもしれない、という時期を歌った曲(早見沙織談)
このMCと「なにしてんだろ おもう度に 失敗続きで何度もふりだし」という歌詞を聞いたとき、心に来るものがあった。
わかる……と。
コンサートで初披露の曲で僕が初めて聞いたとき卒研が本格化した時期で「わかんねーどうしたらいいんだ」みたいな時期だったのでなおさらだったし、軽く泣きそうになってました。
そして続くサビのは入り「目印はない やるしかない」
こう言う前向きな曲……いいですよね。人によってはチープと思うのかもしれませんけど僕は好きです。
水槽
メロディは静かながらも前向きな曲が多い早見沙織曲の中で1つ異彩を放つ曲。
歌詞のリアリティというか現実への皮肉というか……。
現実的な範囲、無理しなくても生きていけるような範囲を水槽に例えている歌詞がすごく秀逸だなと思いました。
何より知りたい、行きたい場所である「水槽の外」、必死になって突き進むことを
「笑えないより苦しいほうが今を感じる」と歌ってるところ。
そしてそのあとに「慣れた日常には毒が少しくらいあって ちょうどいいね」と続きます。
この流れが好き。ダラダラするより忙しいほうがいい……とまではいいませんけど、後で振り返ると進歩できたなと感じるといいますか。
うん、そのなんだ。
……とここまで書いたものの僕には音楽を評価する技能はないのだと(驚くほど筆が乗らなかった)
さて、そんな早見沙織ですが来週水曜日に新曲「夢の果てまで」が発売されます。皆買いましょうね!
そしてこの曲が主題歌になる映画「はいからさんが通る」は来週土曜日、11月11日に公開です。
そっちの感想は見たらすぐカキます。