抹茶タケノコ

毎週日曜に小説の感想を投稿しています。

二週間遅れの劇場版ラブライブサンシャイン感想

教訓:初めて見る映画は万全の体調でみよう

 

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2週間以上遅れて書く感想なのでネタバレはどんどん垂れ流していきます

 

 

曲とその前後のストーリーの感想を書き記していこうと思います。

 目次

 

1回目と2回目の感想の違い

 いやあ……サンシャインってやっぱり何回もみて理解深めること大事だよねって思いました。

 

 最初見たときは情報量多すぎて処理できてなくて「俺μ’sの映画の方が好きかもしれない」っていってたんですけどそんなことはなかった。

 

いやもちろんμ’sの映画も好きですよ?

 

ただ、1回目のときはμ’s劇場版のときほど来るものがなかったというか。

 

 まあ、なんでそう感じたかって言えばインフルエンザ発症から6日後の病み上がりだったからなんですけどね

 

今週改めてみたら細かいところまでしっかり見ることができるようになってて、体調を整えることの重要さを思い知りましたね。

 

メンタルやられて身体が元気なときに見る映画はメンタル回復できるかもしれないけど、身体がやられてるときに見る映画は映画の楽しみ半減するだけという教訓を得ました。

 

初回は泣ける場所がほとんどなかったんですけど今回は3箇所ぐらい泣きそうになった場所があって1箇所はガチでないてしまった……いい映画ですねほんと。

 

まあ、もともと僕はあまりサンシャインで泣きそうになった箇所は少ないというか、泣くよりは心にグッとくるものがあって「はぁ~いいわぁ~」ってなるタイプなんですけど、体調整えたらちゃんとそう言う部分も感じられるようになってて、体調万全の状態で公開日に見たかったという気持ちでいっぱいです。

 

インフル許さねえ。

 

 

僕らの走ってきた道は・・・

これは1回めも2回めも共通の感想を持っていて、とても印象に残ってるんですけど

 

初っ端からミュージカル風の曲とかそう言うのよりも何よりも超見慣れた景色がいきなり銀幕に写った事実が面白すぎました。

 

仲見世商店街とかマルサン書店とか中学の時から馴染みのある景色が映画の背景になったか~なんて思ってました。

 

しかもラブライブのダンスシーンの背景か~、と。

 

松浦酒店の前で松浦がダンスしているのも面白かったですね。

 

松浦酒店自体はラブライブ始まってから知りましたけど、今では帰省のたびに通うお店になってます。

 

地味に成人男性の顔がラブライブ!で初めて描かれるという偉業も成し遂げたライブシーンですね。

 

良かった。あの世界に男の人はちゃんといたんだ。

 

しかし、学校失った子どもたちの受け入れ拒否して廃校した小学校で我慢してもらうのちょっと陰湿すぎませんかね。

 

3年生がいなくなったことでパフォーマンスの質が低下したことを聖良さんに突きつけられるAqours

 

小原鞠莉の歌唱力

松浦果南のダンス

黒澤ダイヤの華やかさと存在感

 

……華やかさと存在感ってなんだろう?

 

Aqoursで一番美人ってことかな。まあ当然ですよね。

 

アニメ版の3年生は2年前からやってるからパフォーマンスの質が1,2年より高い、経験値がに差があるってことを示唆してくれたの個人的にいいポイントだったなと思います。

 

実際に3年生が加入するまでAqoursは地元以外で評価されてないんですよね。

逃走瞑想メビウスループ

紆余曲折を経てAqours+月ちゃんはイタリアへ。

 

マリーのお母さんの声は誰なんだとずっと思ってたけどわからなくてクレジット見たら矢島晶子さんでびっくりしました。

 

そうです。クレヨンしんちゃんの人です。

 

あの人演技の幅広いなあ……。

 

あと、マリーのお母さんが登場するヘリコプターにびっくりする聖良さんがめっちゃかわいかったです。

 

閑話休題

 

イタリア編は1年生がとっても可愛かった。

 

ルビィちゃんまじで小動物みたいで可愛いし花丸ちゃん体力なくてぐったりしてたりヨハネは予めみんなのチケットを買っておくいい子だし。

 

逃走瞑想メビウスループに関しては劇中歌唯一の学年曲ということで3年生優遇されていてとっても嬉しかったです。

 

ドライブ中(バスの中のアレ)の満面の笑顔のダイヤさんめっちゃかわいいし。ドレス姿もきれい。一人だけ肩出しとか破廉恥ですわね。

 

Hop? Stop? Nonstop!

|c||´.-`||<デキナカッタコトガデキタリー

 

最初は「ワクワクしたくてさせたくて~」ってイメージだったのに映画見てからはデキナカッタコトガデキタリーのイメージになってしまった。

 

あのシーンめっちゃ好き。

 

本編の感想に戻るとスクールアイドルをくだらないと言われて千歌ちゃんがムッとする表情をみてすぐに千歌ちゃんを制止するダイヤさんが好き。

 

ダイヤさんってみんなの進む道をしっかり整える役割を持っていると思っていて、そんな役割を持ったダイヤさんが卒業することもAqoursにとって痛手なのだろうと感じました。1,2年生がなにかに悩んでいる事に気づいたのもダイヤさんでしたからね。

 

千歌ちゃんを制止したあとにマリーのお母さんに見せた敵意のある表情が好きです。

 

険しい顔はじめてみた。でもかわいい。

 

あと、凛ちゃん推しの花丸ちゃんが「沼津になんとなくにている」 という感じで劇場版μ’sのオマージュしたところも良かったです。

 

Believe Again

 いやあ……もうね。この部分が一番泣いてしまった。

 

やっぱ鹿角理亞ちゃん好きだわ……

 

推しはダイヤさんだけど理亞ちゃんとルビィちゃんがメインになるストーリーにハズレ無し。

 

ラブライブでの失敗は姉さまとの最後のライブにはしなかった。

 

Saint Snowは姉さまとの思い出にしたて新しいグループを作る決意をした

 

でも現実はうまくいかなくて、どうしてもSaint Snowだった頃を思い出して姉さまにおいつかなきゃっていう焦りばかりが募っていく。

 

でもさ~やっぱさ~そういうときにり理亞ちゃんを救うのはルビィちゃんなんだよね。

 

聖良さんとのやりとり、ルビィちゃんとのやり取りで目に涙が溜まってきて、Believe Againで溜まっていた涙が頬をつたいました。

 

その前の聖良さんの涙が描かれてあのときやっぱり聖良さんも悔しかったんだって思わせる部分も心に来ました。

 

3rd福岡のDROPOUT!?でも思ったんですけど、鹿角理亞ちゃんが救われることが僕にとって何よりも嬉しいことなんですよね……劇場版見た人3rd福岡見て。

 

Believe Againという曲もSaint Snowらしいかっこいい曲でありながら歌詞が今までと違ってストレートかつ前向きでいい曲です。

 

これまでのSaint Snowの歌詞って「敵は強い自分の恐怖さ」「答えは今が壊れたあとで現れる」「掴んだはずの光は本物じゃなかった」というふうにどこか後ろ向きというか、夢に向かって突き進むけど進み方が這いつくばってる部分があったんですけよ。(その泥臭さも好き)

 

今回一気に歌詞が明るくなって「ああ、この二人は救われたんだなあ」って。

 

本当に良かった。かっこいい曲なのにどこか泣けるんですよね。

 

これがもし決勝だったらAqours負けてたかもな……

Brightest Melody

もしかしたらあったかもしれないSaint Snowとの決勝戦Aqoursの曲。

 

鹿角理亞ちゃんが見た紫の羽がAqoursのもとにとんでAqoursの色に変わる演出がとても印象的

 

Believe AgainではSaint Snowのことを語ったのでこっちではAqoursについて。

 

ポニーテールのダイヤさんめっちゃ可愛かったな……

 

何だあの格好、今どきのイケイケの女の子みたいじゃん(今どきのイケイケの女の子)

 

スカートも短いし!!何だアレは!!!くっそうかわいいなあ。

 

Brightest Melodyまでの私服めっちゃ好き。

 

っていうか劇場版の私服めっちゃ好きですわ。

 

ルビィちゃんも可愛かった……ツインテールじゃないルビィちゃん好き。普段も好きだけど。

 

Next SPARKLING!!(全体の感想)

 

最初はAqoursのラストが近づいていることを感じてしまって、Aqoursとしては続いてもその先にダイヤさんがいないことに寂しくなってたんですけど、2回目にみたときはそんなことなくて、ああ、ちゃんとダイヤさんがいるんだって思うことができるようになりました。

 

やっぱ体調って大事だね(N回目)

 

個人的に映画で一番いい仕事をしたのは聖良さんだと思っていて、3年生たちにあって話を聞いたほうがいいというアドバイスから始まり、これからのAqours……というか置いてかれる側の人間にとって大事なこと「一緒に過ごした時間は消えずに残ってるから、追いかけなくてもいいんだよ」みたいなことを伝えてくれたシーンが一番好きでした。

 

その思いは聖良さんと同じく卒業する側のダイヤさんたちAqorus3年生も同じで、Aqoursもその結論を出して歌うこの曲も本当に良かった……。

 

そして、EDムービーで理亞ちゃんがビラ配ってるシーンでまた泣きそうになったしそんな理亞ちゃんに声をかける女の子が出てくるシーンで泣きました。

 

この映画の主役は理亞ちゃんじゃねえのかな……

 

まあそれは流石に言い過ぎにしてもかなり大事なポジションにいたことは間違いないと思います。

 

 

Saint SnowAqoursも好きで本当に良かった。本当にいい映画でした。

 

また見に行きたいですね。来週は3年生の色紙配布ですわ。絶対行きます。

 

もちろん体調を万全にしてね。

 

 

追記

地味に理亞ちゃんと似たテーマを描いていたのが千歌ちゃんが最終回とは違いあっさり校門を閉じるシーンで、やっぱりあのときは未練が千歌ちゃんのなかにあったんだったんでしょうね。

 

でも、もう救われたから、輝きの答えを見つけたからあっさりと閉じることがきたのかな。

 

そういうところを描いてくれたのも良い部分でした。

細かすぎて伝わらない好きなところとか

月ちゃんが最初に出てくるシーン

というか、そのときのリアクション。

 

口癖が入れ替わる1年生、すっごい面白い顔して固まるちかちゃん。

 

なぜか犬に隠れる梨子ちゃん。そして隠れたあとちゃんと飼い主にお辞儀するところ。

 

 

じゃれる犬たち

桜内家の犬、プレリュードと高海家の犬、しいたけとその子どもたちがじゃれるシーン。

 

とってもかわいい。

 

結婚?のところ

頭の悪いやり取り好き。ちゃんと突っ込んでくれるかなダイも好き

 

 

花丸ちゃん

ご飯食べてるか善子にキツイ言葉吐いているシーンのどっちかしかなかった気がする。でもかわいい。

 

でも劇場版の言葉ちょっときつすぎない……?善子そのうち泣いちゃうよ?

 

いっそ泣いちゃってうろたえるところみたい。

 

中学のクラスメイトと再開する善子

 

中学のクラスメイトの前では堕天使を出さないところ、羽を伸ばせるのは配信とAqoursのみんなの前だけなんだって感じがして好き。

 

でも、そんな堕天使に対する諦めも善子が勝手に諦めてただけで中学のクラスメイトたちもちゃんと善子の堕天使を個性として好きになってたことがわかったあとの善子の仕草がとても良かったです。

 

わざわざ携帯持つ手を変えて握手するところ書いてくれたところとか。

 

覚えてる限りではこんな感じですかね。

 

以上、そるでした。