とうとう始まりましたね。僕の生きる希望ラブライブサンシャイン2期!
今6回目を見ながら感想書いてます。
生きていてよかった。それがまず第1の感想です。
見てない人は早く観て
アウトラインはこんな感じ。
1.ファーストシーズンのあらすじと結末
いやあ……本戦、行けなかったんですね。
でもこのときはまだ一瞬見えた「何か」を収穫として前向きでした。
遅刻はしてましたけどね。
夫婦かあんたら。
練習場所をどうしようかと考えている最中、桜内さんに色々バラされる善子。
いちいちママライブの声優が豪華ですね……。椎名へきるって……。
もう花丸のおばあちゃんの声は野沢雅子とかになるんじゃないか。(河合荘のせいで小林沙苗な気がしなくもない)
哺乳瓶のことをバラされる1年生の表情がとても好き。
抱えている闇はほとんど払拭したから1期後半やμ's2期と同じく「どうしたら優勝できるか?」みたいな問いに答えていきながらキャラを掘り下げるのかな、と思っていました。
……が、1年以上予選の結果をまたせたサンシャイン。
甘くはなかったようです。
声色から果南ちゃんがマリーに何かあったことを見抜き、明かりで呼び出します。
今の時代に携帯を使っていかないスタイル……いい。二人だけの呼び出し方。
しっかし、マリーはメンタルやられたときはわかりやすいなあ。具体的に言うと似非外人のクオリティが下がる。
「嘘だね。変わりない」
「なんでわかるの」
僕「ホントだよ」
この人普段からお姫様抱っこしてんのか……。
結局、もう1つの問題を果南に話すわけですがダイヤ様には秘密……
にしようと思っていたんですけど黒澤ダイヤは甘くない。
「だったらちゃんと隠しなさい」
「本当にブッブーですわ(優しい声)」
優しいブッブーですわに惚れそうになった。もう惚れてるけど。
しかし、かなまりはちゃんと話し合うことを学習したんですね。よい……。
2.想定外の重い空気
最初の明るい空気は何処へ。じわじわと空気が重くなり、練習場所の問題も解決したところで判明する問題。浦女の廃校決定。
重い空気をなんとかしようとする善子、好き。本当にいい子だなあ。
なんていうか……マジカ……って感じでした。2期1話からとんでもなく重い物ぶちこんできましたね……。
でもこれだよ、サンシャイン。僕が引き込まれたのはサンシャインのこう言う側面なんですよ。
マリーの明るい……でも諦めてしまったかのような「ちかっち、ごめんね」がとても突き刺さった……。
ようよしまり以外のメンバーがバスに乗って帰るという新鮮な絵面のなかで千歌ちゃんは名古屋でのステージのことを考えます。
あの時見えた輝きが、希望がこの一瞬で後悔に変わってしまったわけです。
もし、あそこで本大会に出場できたら、と。
そして黒澤ダイヤは
ご満悦でした。
お前はブレねえな!!そういうところも好きだよ!!!
それはさておき、千歌ちゃんの後悔は家に帰ってからも続きます。
廃校を阻止できなかったのにみんながおってくれた千羽鶴。
本当にタイミングが悪い。
ここからさき、本当に好きなところ。
「私ね、こうなったのはもちろん残念だけど、ここまで頑張って来れてよかったって思ってる」
「ここまでよくやってこれたなって」
1期8話の千歌ちゃんとの対比、皮肉なんですよね。でも、千歌ちゃんはあの時と違う
「本気で言ってる?」
ここの言い方、ちょっと怖かった。
もちろん、千歌ちゃんより先に何かに本気で取り組むカクゴを知っている梨子ちゃんは本気で言っていない。
そして1期1話の千歌ちゃんと同じ方法でしかめっ面の千歌ちゃんをリラックスさせようとする。
いいですね。1期の要素を大事に引っ張ってくる。でも梨子ちゃんビームはないと思う
ここで梨子ちゃんがちょっと不安を吐き出すところもいい…。
そして千歌ちゃんは再び自室で輝いていた名古屋のステージの輝きの側面と、力が足りなかった側面を交互に思い出していきます。
ここで1つ気づいたことがあります。もしかしたら1期でも描写されていたのかもしれないことですが。
志満姉がエプロンつけてますね。つまり高海家では志満姉がご飯を作ってる!!!
クソどうでもいいうえに最初からだいたい想像がつく内容でした。ごめんなさい。
3.キセキを!
でもね、やっぱり千歌ちゃんにとってあのステージは自分が一番輝けた瞬間だったんです。仮に力のたりなさの証拠であっても。
悔しい気持ちを学校で大きな声でだして、決意を固めます。
「起こしてみせる!奇跡を絶対に!それまで、泣かない……なくもんか!」
それはみんなも同じだったんです。
「ふふっ、聞こえたぞ☆闇のささやきが」
みんな同じ気持ちで、同じ場所に集まるってのは1期8話と同じですね。
やっぱりあの回はターニングポイント、ある意味では原点なんだなあと。
みんなあきらめたくない気持ちは同じ。
果南「諦めが悪いからね、千歌は昔から」
ダイヤ「それは果南さんも同じですわ」
ルビィ「お姉ちゃんも!」
ダイヤ「えっ」
ルビィ「そういうところが可愛いんだよ~」
おい黒澤姉妹イチャつき始めたぞ。
珍しくお姉ちゃんに強気なルビィちゃんでした。可愛いのは同意します。
そして、メンバーが次々に願いを口にするのです。
もう二度と戻らないと思っていたもの全て取り戻した、そんな奇跡を既に手にしているあの女から最初に
キセキを!
ある種、黒澤ダイヤにとって高海千歌の登場は奇跡だなと1期でちょっとだけ思ってた。
そして思いは同じであることを確認した高海千歌は最後まであがくことを決意するのでした。
描写されてないんでただの推測なんですけど。
「ラブライブ優勝」、それがたった1つだけの自分たちにできる廃校阻止への可能性だから。
達成できるかどうかもも、達成できても廃校阻止できるかはわからないけれど、このままでは終わることはできない。
足掻くだけ足掻いてからじゃなきゃ。そんな彼女たちの必死さがとても伝わってきて心動かされた。
サンシャイン、本当にいい……いいぞ……。
ちなみに僕は逆上がりできません。
4.OPとEDについて
OP本当に素晴らしい曲でしたね。
「本気をぶつけあって」の部分、モーションも含めて鳥肌もんでした。
そして涙がでました。テレビ止まったんで。
あとでちゃんと見たんですけどいいですね。
3年生こんなに楽しそう……。1期はすごく暗い顔していたのに
曲名は「未来の僕らは知ってるよ」ですけどサビの部分は
「未来の僕たちはきっと答えを持ってるはずだから」
っていう言い回し(メロディの問題かもしれないですが)もすごく好きです。
あと
「今日が明日を引き寄せるんだと、ハートの磁石を握って 走る」
の部分もいい……。
「今日を頑張ったご褒美に、明日がやってくる」ってことを磁石(方位磁石)に例えてることなんですかね……。
今日が、明日の方角を示してくれる、みたいな。
ミラチケでも思いましたがやっぱAqoursは船をイメージしたものが多いですね。
EDもラブライブのEDらしいいい曲でしたね。
1話の心境を表した歌詞になってるところもいい。
そしてそれ以上に映像がかわいい。
なんだこの黒澤ダイヤは。天使か。天使だよ。貴女はホントいつも思い詰めた様な表情ばっかしてたから……にっこにこでよかった……
ずっとかなまりが隠れていたとおもうとまたほっこりしますね。
そして1期でも思っていたけどかなまりはダイヤのことすきすぎませんかね。
なんだその手のつなぎ方と距離は。けしからん。もっとやれ。
ルビマル、お前らもだぞ。
3年生のセンターは黒澤ダイヤって感じがする。いや贔屓目なしで。
5.全体の感想と紙飛行機
素晴らしい第1話だった……この日をどれだけ待ち望んでいたことか。
この間の記事でも語ったんですけどやっぱ重いっていうか、重みのあるストーリー本当に好きだなあって。
そしてOPと第1話でくどいくらいに描写された紙飛行機もまた意味深。
これはどういう演出・意図なんでしょうね。
どうしても同じ飛ぶものとしてμ’sの鳥の羽と比較してしまうのですが。
足りない脳みそを絞って考えてみると
- 自力で飛ぶことはできない
- 風や雨ですぐダメになってしまう
などとネガティブな側面ばっかでてきて不穏なのですがポジティブなことを考えると
- 誰でも簡単に作って飛ばすことができる
- 追い風があれば遠くまで飛ぶことができる
- 自分の意志では止まれない。でも止まらない
などなど。
Aqoursのみんなに支えてもらって輝くみたいなのを書いてるとも考えられます。
あと、μ’sの羽がキセキの象徴(鳥が偶然落としただけ)に対してネガティブな部分で書いたように紙飛行機は「自分で飛ばさなきゃ飛ばないんですよね」
待ってるだけじゃ何も起きないんですよ。
ここもどう絡んでくるのかとても楽しみです。
考えすぎだったら恥ずかしいんですけどね。