先週ゴールデンウイークだったのに、感想を投稿できませんでした!!
ということで、今週読んだ本の感想を語る記事その63です。
読んだ本には僕の好みへの適合度を示す指標として以下の基準で点数をつけていきます。
10~9:文句なしに好き。10点は特に好き
8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。
6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。
4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品
2~1:最後までみてもなんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品。
0:嫌い。
X:評価不可能
#99 梟の一族
9点。
<梟>と呼ばれる、身体能力が高くて睡眠を必要としない一族にまつわるお話。
ある日、一族の里が襲撃され勇逸逃げ延びた一人の女の子が襲撃者の正体と目的を探る過程で、<梟>の眠らない体質やそのルーツを知っていくという作品です。
一言でいえば、エンタメとしてすっごく面白かったです。
最初の数十ページで襲撃を受ける緊張感、<梟>という一族の特性、そして「なぜ、<梟>は襲われたのか」という要素がテンポよく綺麗に結びついていく様子が気持ちよくて、楽しかったです。
睡眠