一週間ごとに映画の感想をまとめて綴る記事、その7だよ。
3日サボったし、2本ギブした。
実質2本しか完走出来てないんだけど、最後まで見ることができた2本はどちらも滅茶苦茶面白かったから量より室って感じの週でした。
目次
SUNNY 強い気持ち・強い愛
かつてギャルとして共に青春を謳歌した友達の1人が余命1ヶ月を宣告されていることをしり、かつての仲間たちを集めるというストーリーには惹かれたんだけど、女子高生時代ののりについて行けず断念。
陰キャにはきつかった
セブンティーン・アゲイン
37歳の妻子持ちのおじさんがある日突然17歳になって高校生活をやり直す、というストーリー。
あらすじ見てタイムトラベルかと思ったら、時は現代のまま若返って娘と息子の通う高校に編入する展開だった。
んで、滅茶苦茶面白かった。すっごくステキな映画だった。
若返って娘息子とクラスメイトとして接して子どもたちのトラブルを解決していく展開がとてもよかった。父親としての役割を果たそうとする主人公の姿がとてもかっこよく見えた
さらにクライマックスの展開がおしゃれ。
離婚裁判で預かってきた手紙を読むふりして、持っていた紙はただ裁判所の住所が書かれているだけだったり、一番最初の決断と同じ選択を迫られるシーンは最高。
死ぬほど後悔していた過去の決断に対して、17歳をやり直すという特異な経験を経て、人生最高の選択だったと気づき、言葉にして〆る。
僕はこういうのに弱い。
過激な下ネタもないし、におすすめできる名作だと思う。
いい映画だった。マジで
ローマの休日
唐突に古の作品が見たくなった。1954年公開って。うちの両親すら生まれてないな。
とある国の王女が親善旅行中に屋敷から抜け出した先でとある新聞記者と出会い、束の間の自由をローマ観光しながら楽しむというストーリー。
いやあ……不朽の名作というだけあって僕が見てもすごく面白いと思えた。
白黒映画だけど全然気にならなかったし引き込まれた。
序盤の2人の掛け合いの楽しさが最後の10分の別れのシーンをより辛くさせたなあ。
最後に記者の立ち去る足音が広い宮廷に静かに響き渡るのが死ぬほど切なくて胸を締め付けられた。
白黒映画とか70年前の作品とか気ににせずに是非見てもらいたい名作。
色褪せない名作ってこういうの言うんだな
泥棒役者
30分ぐらい見たけど、視聴を続ける気になれなかったのでギブアップ。
泥棒として忍び込んだ家に訪ねてくる人々が勘違いした役を演じて誤魔化していくというストーリーは面白そうだと思ったんだけど、面白おかしい状況を面白おかしく描けてないせいで10分見ることすら苦痛に感じた。