映画の一口感想まとめの小説版です。
最近は映画より小説の方がメインです。
- 点数の話(とばしていいです)
- #1 死神のノルマ ~二つの水風船とひとりぼっちの祈り~
- #2 パーク・ライフ
- #3 西の魔女が死んだ
- #4 魔導書作家になろう!(岬 鷺宮)
- #5 青のアウトライン
- #6 容疑者Xの献身
点数の話(とばしていいです)
僭越ながら、このシリーズでは個人的オススメ度をわかりやすくするために、10点満点でつけたいと思います。
なお、最後まで読んだ事が前提で以下の基準でつけてます。
10~9:文句なしに好き。10点は特に好き
8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。
6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。
4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品
2~1:最後までみても、なんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品
なお、この評点は当然ながらバリバリに私の好みが反映されています。
映画の一口感想まとめで紹介した作品二点数をつけることで私の感性を紹介すると以下のとおりです。
10点
これが私の人生設計
9点
8点
ちょっと今から仕事やめてくる
私をくいとめて
7点
ビリギャル
5点
ステキな金縛り
3点
青天の霹靂
1点
ハッピーエンドが書けるまで
#1 死神のノルマ ~二つの水風船とひとりぼっちの祈り~
4点
なんか話がうまく入ってこないなと思ったら2巻でした。
お話自体は浮遊霊の未練を晴らし、成仏させていくという話。
文体は読みやすくあったし、話の流れもなんとなく理解したし、
登場人物たちのモチベーションや葛藤も頭に入ってきたんだけど
読んだあとに何も感想が残らなかったというのが感想。
#2 パーク・ライフ
1点
本屋の文庫フェアで出てたから買ったけど、値段以外褒めるところがなかった。
よく言えば日常を切り取った作品なんだけど、登場人物がまあまあイカれているうえにくっそ読みにくい文章だったので、本当に何してんのかわからないという感想。
電車で近くに座った誰とも知らない陽キャの会話をずっと聞いている気分だった。
でもこれは、僕がまともな人間関係を築いていないからこその感想なのかもしれない。
#3 西の魔女が死んだ
2点
まじで何も覚えとらん。
不快感は特になかったのでパークライフ+1。
#4 魔導書作家になろう!(岬 鷺宮)
5点
作者の前作・失恋探偵ももせは結構好きでした。
魔導書作家が自分の作った魔術を元勇者の担当編集とともに実践し、問題点を改善し、というPDCAサイクルを回して魔導書を作っていくストーリー。
着眼点は普通に面白かったし、事の発端から解決まで納得感はあったけど、文章が砕けすぎててちょっと読みづらかったのが残念。
#5 青のアウトライン
9点
この間感想書いたのでこちらへ。
#6 容疑者Xの献身
9点。
中学生のときに図書館から(母が読みたいと言ったので)借りてから10年ぶりぐらいに読んだ。
映像化の方を先に見たからかもしれないけど、地の文から情景が浮かんだし、スラスラと読めた。
ストーリー自体の感想は映画の方で触れたので割愛。