小説以外にも実用書とか専門書を少しずつでもいいから読んで、知識を蓄えておこうと思いました。
そんなわけで、読んだ実用書・専門書の感想を軽く綴っていこうと思います。
ただ、こういう類の書物は理解しながら読み進めていくので、時間がかかります。よって、不定期連載です。
読んだ本が自分にとってどの程度有益だったか、自分用のメモとして5段階評価(5が最大)をつけておこうと思います。
評価は内容の充実度を重視してます。
5:説明がわかりやすく、内容も充実している
4:内容は充実しているが、説明がやや難解。読んで損はない。
3:説明がわかりやすいが、内容が物足りない。読んで損はない。
2:読んで得られるものはあるが、説明が非常に難解。少々お勧めしにくい。
1:読んで得られるものはないと感じた。
#1 日本語の作文技術
2点
仕事の関係で文章力鍛えたいと思って買ったシリーズ その1
癖が強い……。
納得できる説明も多かったし、こういう文は文としてよくないみたいな思考がきっちり言語化されている本だとは思いました。
ただ、ただ……説明が非常にわかりづらい。
作者の文章力の問題というよりは、文以外のツールを交えて説明するのが上手じゃないのだと感じました。
あと、作者の個人的な感情が文からありありとにじみ出ていて、それがノイズになっている印象です。
文章を人体に例える説明とかはよかったと思うんですけど、正直あまり人にお勧めできる本ではないと思いました。