抹茶タケノコ

毎週日曜に小説の感想を投稿しています。

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その11

毎週恒例

 

4連休ぐらいは頑張って毎日見るぞ!と思ってましたが

今週は1作だけ映画館でみたときにヒロアカを見たくなったので2つしか

 

もうタイトル詐欺ですね。ただの映画感想です。

 

ネタバレ込だから気をつけてください。

 

あの頃、君を追いかけた

なんと、この一口感想まとめシリーズで50本目に見た映画です。

 

別に本数に目標決めてるわけじゃないですけど、2桁の折返し地点となると感慨深いものがありますね、。

 

そんなこの作品の感想ですが……切ない恋愛映画という感想でした。

 

マジでこれ以上語ることがない……。

 

青春映画独特の空気感は出せてたし、ラストはちょっと切ない気持ちになったんだけど

淡々と話が進んでた。

 

ちょいちょい挟まれたイベントの関連性も特になく、

誰かの日記みたいな青春劇が繰り広げられていた映画でした。

 

そこがこの映画の良さでもあり、悪さでもあるんですけど。

 

やっぱ僕は派手なドラマのある方が好きだなあ。

 

竜とそばかすの姫

絶賛上映中、細田守作品最新作。

 

母を水難事故で亡くしたことをきっかけに人前で歌を歌えなくなった主人公・鈴が仮想世界の姿、ベルとしてなら歌えるようになる。

ベルの歌は仮想世界でたちまち人気になるが、ある日「竜」というアバターが鈴のライブに乱入する。その竜の正体を探っていくというストーリー。

 

最終的には竜の正体を探り竜を救う過程で鈴は「ベル」としではなく「鈴」として歌い、現実世界での竜も救う・・・という展開になるわけですが、

 

そこの部分の描き方は結構いいと思ったし、そのシーンは固唾を飲んで見守ってしまったけど

 

・なんで竜の正体を調べたいと思ったの?という動機が受け入れづらい

・現実世界の竜を救う時は鈴一人にいかせるんだ・・・

・全体的に演技力のレベルが低め(主役はそこそこなんだけど、モブがひどい)

 

というあたりが気になってしまった。

 

まあ、本作で大事なのは

・見ず知らずの子供を助けようとした死んだ母親の気持ちを鈴が理解すること

・「ベル」としてではなく「鈴」として歌えるようになること

 

とその過程で、そこの説得力はしっかりしていたのでそこまで言うのは野暮なのかもしれない。

 

ちょっと惜しかったなあって思った