今週読んだ本の感想を語る記事その90です。
読んだ本には僕の好みへの適合度を示す指標として以下の基準で点数をつけていきます。
10~9:文句なしに好き。10点は特に好き
8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。
6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。
4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品
2~1:最後までみてもなんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品。
0:嫌い。
X:評価不可能
#126 少女事案
2点。
予知能力を持った少女が、殺される未来を回避するために主人公の家で飼いネコとして振る舞う、というお話。
予知した未来はスマホの端末の中に表示されて、どういうわけか、飼い猫のような振る舞いをしている間だけ、その未来が消える、みたいな設定は結構面白かったんですけどね。
要素を色々詰め込みすぎている割には話の展開に必要な情報が少なすぎて疲れました。良い言葉を使うなら「テンポがいい」。
設定自体の面白さに活路を見出して最後まで読んでみましたが、どうもあまり好きになれない終わり方でがっかりしました。