抹茶タケノコ

毎週日曜に小説の感想を投稿しています。

令和4年はヴァルキリアス・ムサシの時代


これを・・・・・・!

 

待っていたぁあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(BGM:空色デイズ)

 

 

 

信じてたぜデュエルマスターズ!!!

 

サムライのタマシードをまだ刷ってくれるってよぉ!!!!

 

このカードの偉いところを話したい

 

相当にヴァルキリアス・ムサシに愛着のある人間が作ったとしか思えない。

 

そのぐらい、このカードはヴァルキリアス・ムサシというカード、ひいてはデッキタプ自体の弱点を的確にケアしてくれている。

 

ヴァルキリアス・ムサシの三大弱点を以下に列挙しよう。

 

  1. 手札消費が激しい
  2. 進化元が2体いる上で6コス支払う必要がある
  3. 生き物は1体しか増えていない

 

1は言わずもがな。

進化元2体を重ねて、手札からムサシ自身を出して、2体バトルゾーン煮出すのである。

 

ムサシのパワーをフルに活かすなら最低でも3枚、現実的には4枚の手札が要求される。

 

この弱点は去年発売されたマナからムサシを踏み倒せるイザナミテラスと、山札からムサシをマナにおけるAce-Yamataのコンボによってかなり緩和された

 

しかし、そのうえでも、軽量のサムライを出した上で(条件付きながらも)、手札が減らないというのはすごくありがたい。

 

ムサシを出すために、ムサシで出したいやつをマナにおかないといけないという本末転倒な自体がムサシデッキではしばしばおこるのである。

 

 

2つ目。進化元が2体必要。

こちらもイザナミテラスというカードのおかげでだいぶ緩和された。

4月に発売されたボル武者の炎霊のおかげで更に緩和された。

そのうえで、除去されにくいサムライの進化元という存在は非常にありがたい。

そのくせ、ムサシを引っ張ってきてくれる。

最高かよ。

 

そして、3つ目。これがこのカードのもたらす最大の革命。

 

ヴァルキリアス・ムサシというカードは場の2体を大型サムライ2体に交換するクリーチャー。

6コス支払ってムサシを出した結果として、盤面の生き物ははムサシ1体分しか増えない。

 

紫電みたいな2回攻撃できる大型獣を踏み倒せればいいのだけど、

このデッキは本当に手札がたりないので、ムサシを出しても大型が1枚しかない、なんてことはザラ。アスラン・ザラ

 

サムライクリーチャーはカンクロウと薩摩の超人を除けばほとんどWブレイカーなので、

ムサシを出したターンに決めるには

  • ドギラゴン系統に革命チェンジできるドラゴン
  • 小型でもいいからもう1枚踏み倒し対象

が必要となる。

 

つまり、何が何でも2体分踏み倒し先を手札に抱える必要があった。*1

 

そんな課題をこのカードのシンカパワーが解決してくれる。

 

このカードから進化したムサシは攻撃後にアンタップするので、

進化した時点で、ダブルブレイカー持ちドラゴンを1枚踏み倒したことになるのである。

 

おかげでムサシを出したターンにリーサル勝負を決めるための要求が任意のサムライ2枚にまで緩和された。

 

革命チェンジ込みなら、なんでもいいから1枚、まで緩和される。

 

まあ、任意の一枚で勝利条件となる革命チェンジはドギラゴンバスターだけなんですけど。

 

革命チェンジが強いだけなんだよな。。。

 

 

このカードの課題を整理したい

やっぱり気になるのはマナカーブ。

 

ムサシが6マナなので、きれいにつなげることができない。

 

逆にいうと、ムサシというデッキタイプにおいてはそれ以外特に悪いところがないので、

5マナ帯で手札集めておこうねってことなのかもしれない。

 

 

*1:一応、予めトッパアーマーをおいて紫電を踏み倒せば紫電1枚で決められる