今週読んだ本の感想を語る記事その65です。
読んだ本には僕の好みへの適合度を示す指標として以下の基準で点数をつけていきます。
10~9:文句なしに好き。10点は特に好き
8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。
6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。
4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品
2~1:最後までみてもなんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品。
0:嫌い。
X:評価不可能
#101 居残りすずめの縁結び
4点……かなぁ。
所謂スピリチュアルもので動物の幽霊の未練を解消して成仏させていく、というお話。
まあ、心温まるお話ではある……と思います。
4つの短編から構成されている作品ですが、お話の始まりと解決までの過程が薄味すぎてあんまり話に没入できませんでした。
最後の主人公の話も、確かに本人目線では重い話でしょうけど、話の密度が足りてなくて「そんなに引っ張ることか?」って思っちゃいました。
今年は10点の作品まだ見つけられてない程度にはあまり読書を楽しめていないのですが、コロナに感染したせいで文章を読む力が低下しちゃってるんですかね……と心配になるこの頃です。