今週読んだ本の感想を語る記事その57です。
読んだ本には僕の好みへの適合度を示す指標として以下の基準で点数をつけていきます。
10~9:文句なしに好き。10点は特に好き
8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。
6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。
4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品
2~1:最後までみてもなんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品。
0:嫌い。
X:評価不可能
#93 手作り雑貨ゆうつづ堂
3点
突然パワーストーンに宿る精霊が見えるようになった主人公が祖母の雑貨屋を守る、というお話。
狙いどころとしては心温まるちょっと不思議なお話……といったところなんでしょうけど、私の心に刺さりませんでした。
何が良くなかったのかって聞かれると難しいんですけど、最後の課題解決の描写が散らかっていた感が否めなかったから・・・かなあ
あと、昔うちの親がパワーストーンにはまっていたっていう苦い思い出がこの作品を楽しむ際に尾を引いていた部分があるのかもしれません。
ただ、「パワーストーンってただの鉱物でしかなくて、幸運とかそういう効果は後付けだよね?」という僕が日ごろから抱いていた疑問に対して、納得感のある回答が用意されていた部分は良かったと思います。