今週読んだ本の感想を軽く語る記事のその36です。
読んだ本には僕の好みへの適合度を示す指標として以下の基準で点数をつけていきます。
10~9:文句なしに好き。10点は特に好き
8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。
6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。
4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品
2~1:最後までみてもなんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品。
0:嫌い。
X:評価不可能
#68 明日、裸足でこい。
5点。
いわゆるタイムリープもの。
遺書を残して失踪したヒロインを救う、
そのためにタイムリープして青春をやり直すというのが粗筋です、
土台は結構面白そうな印象を受けますし、
着々と必要な要素を積み重ねているので話の展開に説得力はあるのですが
なんか盛り上がりに欠けるなあ、という印象。
その状態で、終わり方が「続きを待っててね」という形だったというか、
いわゆる「引き」だったのでなおさら不完全燃焼感が否めません。
私は連続ものでも1巻だけは1つのお話として成立していて欲しいタイプというか、
続きを気にしなくてもいいような形であってほしいタイプの人間なので
ちょっと合わないなあって思っちゃいました。