抹茶タケノコ

毎週日曜に小説の感想を投稿しています。

【感想】小説の一口感想まとめ その98

一週間スパンは半年ぶりです

今週読んだ本の感想を語る記事その98です。

 

読んだ本には僕の好みへの適合度を示す指標として以下の基準で点数をつけていきます。

 

10~9:文句なしに好き。10点は特に好き

8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。

6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。

4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品

2~1:最後までみてもなんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品。

0:嫌い。

X:評価不可能

 

#136  裏ギャルちゃんのアドバイスは100%当たる

裏ギャルちゃんのアドバイスは100%当たる 「だって君の好きな聖女様、私のことだからね」 (電撃文庫)

 

4点。

お姫様がお忍びで庶民の恰好をして城下町にでてありのままの自分と仲良くしてくれる友達を作る……みたいなやつの現代版というコンセプト。

まあお姫様ではなくお嬢様ですし、城下町でやることは朝の通学電車で「お姫様としての自分」をいつも見てくる少年にギャルっぽい別人に変装した状態で、お姫様の自分と親密になるためのアドバイスを与えることになるわけですが。

 

コンセプトは面白かったのですが、

主人公(男の子)視点で語られるた後、ヒロイン視点でのリプレイ、以後これの繰り返し、という形式で話のテンポが悪かったのが残念。

その分イベントの密度も薄かったので物足りなさもありました。

 

どうでもいいですけど、最近読むラノベのジャンルがギャルものに偏っている気がします。

これは単に最近ラノベ界隈でギャルが流行しているだけなのか、
それとも虹ヶ咲の推しが宮下愛な関係で無意識に惹かれているのでしょうか。