抹茶タケノコ

毎週日曜に小説の感想を投稿しています。

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その10

今週土日以外映画を見る時間がなかった。

 

 

目次

 

 

おいしい給食

ドラマの劇場版だった。

 

発想は面白かったけど、映画をしっかり見ようと思って見ると退屈だった。

 

 

愛を読むひと

この作品はなんて形容したらいいんだろうね・・・

 

話が難解なうえに字幕版しかなかったらうまく処理できんかった。

 

この作品について話したいけど、難解すぎる。

 

心理描写も少ないから本当に分からないことも多い。なんだこれ。

 

ただ、なんでか知らんけど最後まで見ちゃったんだよな。

 

最初は偶然出会った21歳差の男女がイチャコラしてるだけの話で退屈だったんだけど、

女の方が昇進をきっかけに急に男の前から消えたかと思いきや、数年後に法廷で再開して、その裁判が戦時中の女の罪について審議する裁判であることがわかってからは止まらんかった。

 

でも綺麗に落ち着いたかといえばそうでもないけど、つまらなかったかといわれるとそういうわけでもなくて。

 

感想も解釈も難しい映画だった。

 

 

 

 

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その9

今週も感想を語る。

 

サボっちゃう日も増えてきたけど、なんやかんやでもうすぐ50本見たことになるらしい

 

あいかわらずネタバレに配慮せずに感想呟くから気をつけてください。

 

 

目次

 

 

 

百万円と苦虫女

累計45本目。面白そうな雰囲気はあったけど、ちょっと最後まで見るほどの興味は持てなかった。

登場人物にイライラすると、それを上回る面白さがないと見る気になれん

 

ツナグ

たった一人と一度だけ死者との再開を叶えてくれる能力者「ツナグ」の見習いとツナグに半信半疑で依頼する人たちの物語。

 

エピソードは主人公含めて4人分あったけど、やっぱり2人目の友達と喧嘩別れしてしまった女子高生のエピソードが一番好み。

 

嫉妬に狂った結果犯してしまった自分の罪に苦しむ様と、

1度しかないチャンスを無駄にしてしまったことを後から知って激しく後悔する展開が最高に好み。

 

感情を制御できなくなって犯してしまったこと

人間の醜い感情

後から襲いかかる後悔と罪悪感

 

これらの描き方が最高だった。こういうね、葛藤や感情のせめぎあいがたまらなく好きなんだ僕は。

 

一方で主人公のストーリーはちょっと微妙だった。

謎の解決はちゃんと序盤に用意されていた伏線を回収したのだけど、

おばあちゃんの救済がちょっと無理やりだったかな。

 

でも普通に面白かった

 

シンプル・フェイバー

推理モノ。

 

シングルマザーのステファニーが主人公。

 

ステファニーのママ友であるエミリーが出張に行ったきり行方がわからなくなるところから物語は始まる。

 

それからしばらくしてエミリーは溺死体として発見されたが、どうもエミリーの影を感じるような出来事が頻発するようになる。

 

それに違和感を覚えたステファニーがエミリー失踪の真相を探る、という物語。

 

全体的な感想として、見ていてすごく気持ちよかったし目が話せなかった。

 

ステファニーの行動力がお化けすぎてテキパキ不明瞭な点を探り当てて真相にたどり着くのが非常に気持ちいい。

 

結果だけ言っちゃうと、エミリーは保険金目当てで双子の妹を殺害して自分の死を偽装するわけですが、エミリーの目的を見抜いたうえでちゃっかり一枚上手なステファニーがクール。

 

ただ、逃亡するエミリーを止めるため)(厳密には逃亡しながらステファニーを殺そうとするエミリーを止める))ために車で轍くのはちょっとやりすぎだと思うな!

 

凄い飛び方してクライマックスなのに笑っちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その8

今週もアマプラでみた映画の感想をダラダラと書いていくわよ。

 

今週3作。どんどん1週間の視聴数が落ちていくな。流石に気合入れ直そう。

 

目次

 

グリーンブック

話の展開としては、黒人ピアニストが差別の色濃い南部で演奏ツアーをしていき、主人公のトニーがその用心棒として雇われるという話。

 

 

……ではあるし、差別を扱っているシーンもあるんだけど、本筋としてはツアーの中で反発しながらも2人が仲を深めていくところ。

 

うん、最後まで見ることができたけど、感想が難しいタイプの作品だな。

 

ちょっと今から仕事やめてくる

ブラック企業に務めていた青年・青山が飛び込み自殺をしようとした際に、かつての同級生・ヤマモトを名乗る男に助けられる。

 

青山はヤマモトを全く覚えていなかったけど、

ヤマモトと話しているうちに精神的にも明るくなるし、

適切なアドバイスのおかげで仕事も順調に進む・・・

 

というところから始まるストーリーなんですけど、ブラック企業の描写が社会人になったせいか心臓を鷲掴みされた感覚がして見るの苦しかった。

(※僕の勤め先はブラック企業ではないです)

 

でも、精神描写をかなりこだわっていたおかげで

最後まで見ることができたわけなんですが、

すごく心に響いたな……。

 

平日に見てたら衝動的にやめていたかもしれん(※僕の勤め先はブラック企業ではないです)

 

中盤で青山は仕事のミスをして再び自殺を図るまで追い詰められるわけなんですけど、

ヤマモトは「自分の人生がなんのためにあるのか」というありきたりな言葉で説得するんですね。

 

ただ、その言葉は後半で明かされるヤマモトの秘密のおかげでじっくり肉付けされていって、その過程と説得力と空気感が素晴らしく、じわじわと言葉が響いてきます。

 

やっぱ、(少なくとも僕にとっては)物語は感情にどれだけ訴えかけてくれるかというところにあるんだな。

 

仕事きつくなったらもう1回見てみるか(※僕の勤め先はブラック企業じゃありません)

 

くり返し言うと洗脳されてるみたいだな

 

私をくいとめて

脳内に相談役のもうひとりの自分「A」のおかげでおひとりさま生活を満喫している黒田みつ子がある日、年下の営業マン・多田に恋をする。

 

ひとりの生活に慣れきっていたみつ子は距離感のとり方に悩みながらアプローチを始める、というストーリー。

 

作中では恋愛を主軸に進めていたけど、他人の距離感の取り方とか、裏で色々吐き出しちゃう気持ちとかすごく共感できた。

 

それ以上に主演ののんさん(旧芸名:能年玲奈)さんの演技力が凄まじいなって思った。

 

表情や感情の引き出しが多いし、全ての表現が上手で引き込まれた。

 

ただ、演出がちょっと過剰だったかなあ・・・

 

 

 

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その7

一週間ごとに映画の感想をまとめて綴る記事、その7だよ。

 

3日サボったし、2本ギブした。

 

実質2本しか完走出来てないんだけど、最後まで見ることができた2本はどちらも滅茶苦茶面白かったから量より室って感じの週でした。

 

 

目次

 

 

 

SUNNY 強い気持ち・強い愛

かつてギャルとして共に青春を謳歌した友達の1人が余命1ヶ月を宣告されていることをしり、かつての仲間たちを集めるというストーリーには惹かれたんだけど、女子高生時代ののりについて行けず断念。

 

陰キャにはきつかった

 

セブンティーン・アゲイン

37歳の妻子持ちのおじさんがある日突然17歳になって高校生活をやり直す、というストーリー。

 

あらすじ見てタイムトラベルかと思ったら、時は現代のまま若返って娘と息子の通う高校に編入する展開だった。

 

んで、滅茶苦茶面白かった。すっごくステキな映画だった。

 

若返って娘息子とクラスメイトとして接して子どもたちのトラブルを解決していく展開がとてもよかった。父親としての役割を果たそうとする主人公の姿がとてもかっこよく見えた

 

さらにクライマックスの展開がおしゃれ。

 

離婚裁判で預かってきた手紙を読むふりして、持っていた紙はただ裁判所の住所が書かれているだけだったり、一番最初の決断と同じ選択を迫られるシーンは最高。

 

死ぬほど後悔していた過去の決断に対して、17歳をやり直すという特異な経験を経て、人生最高の選択だったと気づき、言葉にして〆る。

僕はこういうのに弱い。

 

過激な下ネタもないし、におすすめできる名作だと思う。

 

いい映画だった。マジで

 

ローマの休日 

 唐突に古の作品が見たくなった。1954年公開って。うちの両親すら生まれてないな。

 

とある国の王女が親善旅行中に屋敷から抜け出した先でとある新聞記者と出会い、束の間の自由をローマ観光しながら楽しむというストーリー。

 

いやあ……不朽の名作というだけあって僕が見てもすごく面白いと思えた。

 

白黒映画だけど全然気にならなかったし引き込まれた。

 

序盤の2人の掛け合いの楽しさが最後の10分の別れのシーンをより辛くさせたなあ。

最後に記者の立ち去る足音が広い宮廷に静かに響き渡るのが死ぬほど切なくて胸を締め付けられた。

 

白黒映画とか70年前の作品とか気ににせずに是非見てもらいたい名作。

色褪せない名作ってこういうの言うんだな

 

泥棒役者

30分ぐらい見たけど、視聴を続ける気になれなかったのでギブアップ。

 

泥棒として忍び込んだ家に訪ねてくる人々が勘違いした役を演じて誤魔化していくというストーリーは面白そうだと思ったんだけど、面白おかしい状況を面白おかしく描けてないせいで10分見ることすら苦痛に感じた。

 

 

 

 

 

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その6

毎週恒例、日曜日に今週見た映画の軽い感想をまとめて語る記事です。

 

仕事疲れで2日分サボっちゃった。

 

目次

 

青天の霹靂

売れないマジシャンがタイムスリップして自分を生む前の両親と出会い、自分の出生を知るというストーリー。

 

至って普通で、大したひねりもないストーリーだけど、

普通に見て、普通に「まあ、悪くなかったかなぁ」って思える程度の映画でした。

 

悪くはないけど、面白みもない。でも酷評するほどでもない。

 

舟を編む

出版社に務める馬締という青年が辞書を作るというストーリー。

 

言葉に詳しいのにコミュ力が壊滅的な青年が、

地道に言葉を調べながら(用例収集っていうらしい)辞書を作る過程は地味ながらも面白かった。

 

ただ、

言葉のプロでありながら馬締は彼女に気持ちを伝えるふさわしい言葉がみつからない

 というあらすじの一文に惹かれて見た身としてはちょっと期待はずれだった。

 

辞書の作成とラブロマンスの両方を同時に進行させるので、辞書の作成に関わるドラマも、ラブロマンスも中途半端になってしまった印象。

 

辞書作成における障害も、政治的な物も、純粋な課題も地味な内容と解決策でパッとしなかった。

 

ただ、表現技法(作中の大事な人物の訃報)などはあえて明言せず察せるような作りになっていたりしておしゃれ。

 

全体的に映像のとり方や雰囲気の作り方がうまいので最後までしっかり視聴はできる作品

 

アフタースクール

その2で大絶賛した鍵泥棒のメソッドと監督が同じということで見た。

 

sol1116.hatenablog.com

 

 鍵泥棒と同じくらいクッソ面白かった。

 

でもあらすじは説明できねえ。ストーリーが複雑すぎるんですわ。

 

でもできる限り簡潔に説明しますわよ。

 

中学教師・神野の元にかつての同級生だと名乗る探偵が尋ねてくることが始まり、

神野の幼馴染・木村が突如失踪したのでその行方を探していく。

 

木村を探していく過程で裏社会に片足突っ込まざるを得なってきたことや

木村の本性が明らかになって緊張感のある展開が続いていく。

 

でも、ある段階から「やられた」って感じだった。

 

ラストの30分は口をあんぐりあけたまま「ははっ・・・」って口元ヒクヒクさせながら見てた。

 

そして何より神野サイドの人間がとにかくかっこいんだわ・・・

 

もう見て。何も聞かずにみて

 

6/26に配信おわっちゃうからその前にみて

 

彼らが本気で編むときは、

母子家庭の女の子が母親に置き去りにされてしまって、トランスジェンダーのパートナーと同棲する叔父のもとで生活するというストーリー。

 

もう既に情報量が多いな。複雑だな。

 

なんかな、色々複雑で考えちゃったな。

 

親ってなんなんだろうね。

 

本物の親より親らしく振る舞ってくれても、

 

本物の親が子供をほったらかしにするような人間でも

 

本物の親は唯一無二の存在には勝てないのかと。

 

でもこの作品とは逆のシチュエーションである「八日目の蝉」というのを考えると

血の繋がりという意味ではなく子供にとって「本物の親」というのは、どんな形であれ

過ごした時間によって形成されていくものなんだな、と思った。

 

SCOOP!

新人記者が芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとコンビを組んで、さまざまなスクープをとっていくというストーリー。

 

レビューの平均点数をあてにしちゃダメだなって思った。

 

細かいところで引っかかる部分はあったけど、テンポと臨場感がほどよく

予想出来ない方向にストーリーが動くので飽きる事なく最後まで楽しめた映画でした。

 

特に深い考察とかできる映画ではないのだけど、シンプルに面白かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

【デュエプレ】トライアル・ディビジョン使用構築:5cサードニクス

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とにかく殴って、最後はサードニクスで盾を燃やしながら勝つという構築。

 

正直微妙な勝率だったけど、勝ち確盤面を見極めるのが楽しい構築でした。

 

マルコがいるのはサようにした。イバゴンとか言うカードが優秀だったからサブプランでマルコビートを取れるようにした結果。

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その5

毎週恒例のやつ。

 

ネタバレは配慮してません。

 

今週はFGOの新章が追加されたので1日休みました。

 

目次

 

南極料理人

突如南極での調理係を命じられた男性の日記みたいな話。

 

南極という極限環境で、水を手にするのに苦労するから節水が必須であることとか、ストレスの蓄積とか、そういった生活の描写が地味ながらも面白かった。

 

極限状況下での非日常的な日常を淡々と描くだけの映画だけど、それがよかったな。

 

地味だからおすすめはしないけど、見て後悔はしなかった。

 

ビリギャル

一時期話題になった受験映画。

 

正直舐めてた。

 

普通に勉強を主題にした青春ストーリーとして面白かった。

 

この映画に引き込まれたのは塾講師・坪田先生の人柄が良くて、

主人公さやかのモチベーションを上げる過程を気持ちよく見ていられたところにあるなと思った。

 

かっこいい大人の存在って大事だな。

 

主人公がどんなに無理だって思っても諦めない姿が魅力的だったことや

途中の挫折と、挫折から立ち直る描写が丁寧だったことから、

合格するなんて原作のタイトルで分かってたんだけど、

合格発表の瞬間はドキドキしてしまった。

 

なんなんだろうね。不思議な魅力のある作品だった。

 

多分いろんなことに共感・感情移入できる部分があったんだろうな。

僕も普通の人とは違うけど、一応大学受験の勉強をしていたわけなので

ちょっと自分と重ねてしまうところがあった。

成績は下から数えたほうが早いのに少しレベル高めな大学受けてたんですよ。

(流石に早慶ほどではないけど)

 

 

主人公以外にもさまざまな課題(野球、親子関係etc)を抱えている人物がいて、

それぞれの課題に対する彼らなりの回答を短いながらも

シンプルにわかりやすくまとめるのも上手だった印象。

 

頑張ろうとすることと、頑張ってもうまくいかないこと。

でも頑張ることに価値があるということ。

 

そんなありきたりなテーマをストレートに楽しめるように描いていて、

難しい課題でも、挑戦して頑張ってみようっていう気持ちにさせてくれる映画でした。

 

心温まる映画っていうのはこういうの言うんだろうな

 

英国王のスピーチ

吃音症の克服に取り組む英国王ジョージ6世と、その手助けをする言語療法士ライオネル・ローグの物語。

 

 

ライオネルとジョージ6世の掛け合いが非常に心地よく、あっという間にスタッフロールになってた。

 

史実をベースにしているので、あっと驚くような展開はなかったけど

綺麗にまとまっていてだれることなく名作と言った印象。

 

ジーサンズ はじめての強盗

年金を銀行に奪われた老人たちが人生最後の賭けとして銀行強盗に挑む物語。

 

少し考えりゃわかるような雑な手口で万引始めたところは笑ったけど、

アリバイの構築と最初に起きた銀行強盗との接点ができるところはちょっと驚いた。

 

最終的に犯行現場にいた女の子が知らないふりをしたことで犯行がバレずに済んだところに、考えさせられる雰囲気はあったけど、それ以上の感想は浮かばないなあ。

 

ただ、まあジジィになっても馬鹿やれる友達っていうのは大事にしたいね。

 

もう連絡のつく友達ほとんどおらんけど。

 

僕のワンダフル・ジャーニー

当ブログの最初の記事で「予告だけで泣いてしまった」と言った作品の続編です。

 

なお、続編であることにはこの文章を書くために過去記事読み返したときに気づきました。

 

僕は実家で犬飼っていたし、おじいちゃん子だったのでボロッボロ泣いてしまったんだけど、そうでない人がどう思うかはちょっと微妙。

  

どうでもいいけど、映画ってタイトルだけだとシリーズ物ってわかりにくい物多いなって、毎日1本見る習慣つけてから思いました。

 

映画館は仕方がないけど(調べずに見ることもないけど)ストリーミングサービスは説明文とかあらすじとかでシリーズ物って分かるようにしてほしいなあ

 

とりあえず、第1作見るか・・・

 

 

sol1116.hatenablog.com

 

僕のワンダフル・ライフ

というわけで、次の日に第1作を見た。

 

人間ドラマとしては2作目の方が好きだったけど、こっち見てたら2作目のラストでもっと泣いてたんだろうなと思った。

 

最後のシーンのための100分間という感想。