抹茶タケノコ

毎週日曜に小説の感想を投稿しています。

【感想】アマプラでみた映画の一口感想まとめ その9

今週も感想を語る。

 

サボっちゃう日も増えてきたけど、なんやかんやでもうすぐ50本見たことになるらしい

 

あいかわらずネタバレに配慮せずに感想呟くから気をつけてください。

 

 

目次

 

 

 

百万円と苦虫女

累計45本目。面白そうな雰囲気はあったけど、ちょっと最後まで見るほどの興味は持てなかった。

登場人物にイライラすると、それを上回る面白さがないと見る気になれん

 

ツナグ

たった一人と一度だけ死者との再開を叶えてくれる能力者「ツナグ」の見習いとツナグに半信半疑で依頼する人たちの物語。

 

エピソードは主人公含めて4人分あったけど、やっぱり2人目の友達と喧嘩別れしてしまった女子高生のエピソードが一番好み。

 

嫉妬に狂った結果犯してしまった自分の罪に苦しむ様と、

1度しかないチャンスを無駄にしてしまったことを後から知って激しく後悔する展開が最高に好み。

 

感情を制御できなくなって犯してしまったこと

人間の醜い感情

後から襲いかかる後悔と罪悪感

 

これらの描き方が最高だった。こういうね、葛藤や感情のせめぎあいがたまらなく好きなんだ僕は。

 

一方で主人公のストーリーはちょっと微妙だった。

謎の解決はちゃんと序盤に用意されていた伏線を回収したのだけど、

おばあちゃんの救済がちょっと無理やりだったかな。

 

でも普通に面白かった

 

シンプル・フェイバー

推理モノ。

 

シングルマザーのステファニーが主人公。

 

ステファニーのママ友であるエミリーが出張に行ったきり行方がわからなくなるところから物語は始まる。

 

それからしばらくしてエミリーは溺死体として発見されたが、どうもエミリーの影を感じるような出来事が頻発するようになる。

 

それに違和感を覚えたステファニーがエミリー失踪の真相を探る、という物語。

 

全体的な感想として、見ていてすごく気持ちよかったし目が話せなかった。

 

ステファニーの行動力がお化けすぎてテキパキ不明瞭な点を探り当てて真相にたどり着くのが非常に気持ちいい。

 

結果だけ言っちゃうと、エミリーは保険金目当てで双子の妹を殺害して自分の死を偽装するわけですが、エミリーの目的を見抜いたうえでちゃっかり一枚上手なステファニーがクール。

 

ただ、逃亡するエミリーを止めるため)(厳密には逃亡しながらステファニーを殺そうとするエミリーを止める))ために車で轍くのはちょっとやりすぎだと思うな!

 

凄い飛び方してクライマックスなのに笑っちゃった。