どうも、先週は曜日感覚がバグっていてに土曜日に投稿していました。
今週読んだ本の感想を軽く語る記事のその13です。
読んだ本には僕の好みへの適合度を示す指標として以下の基準で点数をつけていきます。
10~9:文句なしに好き。10点は特に好き
8~7:気になるところはあるけど見てよかった。面白かった作品。
6~5:面白かったけど、なんか気になる、もやもやするという部分が勝る作品。
4~3:最後まで見たけど、あまり感じるものがなかった作品
2~1:最後までみてもなんか納得できなかったり、無理して最後まで見た作品。
0:嫌い。
#34 探偵ガリレオ
4点。
今さらガリレオの1巻を読みました。
ドラマが放送されてたときの学校の図書館で借りた記憶はありますが、内容は全く覚えてません。
単体で見れば普通に面白いという感想です。
ガリレオの苦悩と同様に、短編集なので淡々と事件が解決されていくのが非常に良い。
ただガリレオシリーズの短編は科学的に謎解きを行う(むしろこっちが本領ですが)ので、映像の方がよかったなあとは思っちゃいます。
そうでなくとも、「爆ぜる」は人間関係が短編小説にしては複雑すぎて疲れました。
ガリレオシリーズの感想ではたびたび口にしているのですが、ガリレオのドラマ製作陣はアレンジが上手ですね。
文字媒体と映像媒体の違いを意識して、映像媒体ならではの強みを生かし、文字媒体にかなわない部分は代用案が考えられている、最適なアレンジになっていたんだなと感心しました。
……小説の感想でドラマのアレンジの手際をほめるのって邪道では?