映画に飽きて2週間ほどサボってました。
今週は1作だけ!!!(まとめにする意味あるのか?)
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ジャッジ!
さえない男が上司の命令で世界的な広告祭の審査員の替え玉にさせられるところから物語は始まる。
序盤の冴えない男の描写が妙に生々しくて心に突き刺さりすぎてみるのがしんどかった。
もう少しでPrime Videoの対象から外れると知らなければ途中で切っていたかもしれない。
でもちくわのプレゼンし始めたあたりから面白くなってきた。
序盤の前振りを丁寧に拾い、笑いに昇華させながらも、物語の課題の解決していく構成が素晴らしかった。
最初の冴えない男の描写すらも敵役への嫌がらせの防御札として生きるところとか本当にいいセンスしている。
それでいてちゃんと熱いところは未熟な主人公の情熱とそれに動かされた周囲の人々の助けで熱く決める。
敵に引導を渡すところもしっかりとこれまでの積み重ねを利用するのがお見事。
総じて質のいいコメディ映画でした。
ハルヒのTシャツを着た背中があんなにかっこよく見えることがあるんだな……。